
“いま、会いにゆきます”“ただ、君を愛してる”の原作者 市川拓司の作品ということで、ものすご〜く期待して観に行きました

結果は・・・・・よかった

映画は、オープニングからいきなりネタバレ
という驚きのシーンから始まります
びっくりしましたが予告編やHPを見てると、うすうす感じてたことなので、抵抗無く画面の中に入っていけました。
※ ネタバレになることは「続きを読む」ですが、今回はバレ無しでの感想は難しい

場面は切り変わって13年前の小学生の頃に戻ります。

小さな湖畔の廃バス
の中で眠る“花梨”、枕元にはフランダースの犬の童話。知らずに中に入った“智史”に驚き、凄い剣幕で怒る花梨

そこへ「智史は友だちだよ
」と後から入って来て諭す“佑司”。こうして、3人の思い出の少学生時代が始まります

※ 本作品は、幼少期と現代を非常に行ったり来たりいたします。
その点が一部のファンに不評ですが、わたしは深い郷愁の念を感じてよかった

場面は、再び現代に戻って智史のアクアプランツ(水草)店「トラッシュ」です。
小さなお店は楽ではありませんが、アルバイトと
を彷彿させる車でがんばっています。
お得意さんには密かに智史を慕うパン屋の娘“美咲”、鈍感な智史は気付かず


ある晩、智史が外から戻って来ると、店先に佇む女性がいます。
窓の剥がし忘れた「アルバイト募集」の広告を指差して、勤めたいと言う“森川鈴音”


(実は、花梨なのですが気付かない智史に少しムッとする長澤まさみが
)断る智史に行く所が無いと言い張り、そのまま居候状態に・・・・・
アルバイトや男性客に鈴音が有名なトップモデルと告げられてもピンとこない智史

二人で配達に廻りますが、美咲に対して鈍感な智史に鈴音は「女の子の気持ちがわからない鈍感男
」と詰め寄ります。
でも、そんな昔と変わらない智史に安心する花梨でもありました

首に掛けた思い出のプリズム
を触りながら・・・・・
そんな鈍感な智史でも、やっと鈴音が花梨であることに気づきます

再び想いだすあの頃、智史の自宅に遊びに来る花梨と佑司。迎える父母


廃バス
に 「ただいま
」 と言って入ってきた花梨。「おかえり
」 と迎える智史
思わず、顔いっぱいに
笑みを浮かべる花梨・・・・・
湖畔で廃バスで、3人はいつも一緒でした・・・・・

そして、それぞれの夢を語り、誓い合うのでした


智史(深澤嵐)は・・・・・・水草店の店長

佑司(桑代貴明)は・・・・・画家

花梨(黒田凛)は・・・・・・絵のモデルをしながら、水草店の店員

しかし、智史の母の病気の治療のため、3人には別れが待っていました。

※ 別れた水浦駅の雰囲気と列車、ノスタルジックでよかった


廃バス,智史の車,列車に通じ合うものを感じます

子役たちの出演シーンは非常に多いのですが、これが良いです。 みんなうまい

特に、黒田凛ちゃんの演技は大したものです


13年後に、再び出会った智史と花梨ですが、思い出すのは佑司のこと・・・・・

そんな時、佑司が事故にあったと
が入ります

( ディアフレンズの主役二人もここではアルバイトと友人の彼女役。東宝って凄い

)ネタバレになるので、これから後のことは書けませんが、感動きらめく作品です

・花梨の少女の頃の境遇と智史との出会いによる喜び&想い。
・彼女に残された時間が僅かしかない理由とは?
・そして、生死を彷徨う佑司に託した花梨のメッセージ

「そのときは彼によろしく」
彼女の溢れる想い、13年の想いに、思わず涙が・・・・・


そして、この後に展開される感動のラストシーン


一人の女性の大切な13年間の想いに打たれて



80点“いま、会いにゆきます”“ただ、君を愛してる”と比較すると、まとまりに欠ける?
話が、現代と13年前を行ったり来たりすることが、原因として大きいと思います。
しかし、そうすることで3人の、特に“花梨の想い”が観ている者に伝わって来ます。
また、ラストシーンが2度あると一部では不評ですが、わたしはこの手法好きです

ただ、主役は3人と言われながら、塚本高史は・・・・・ご愁傷さま

花梨と智史の話を主軸とすれば、これも仕方のないところですね。
山田孝之の自然な演技もよかったです。
しかし、何よりも、長澤まさみに、名作がまたひとつ生まれました

全編を通じて奏でられる音楽が、心地よく身体を通ってゆきます

エンディングの柴崎コウ「Prism」も優しく語り掛けてくるようで


読み終えたら
押してやってください
ネタバレと感動の詳細

オープニング、病室で眠っている花梨を、智史と佑司の二人が看ているシーン。
これで、いきなり難病ものか
っていうことがわかります。
病気は、一度深い眠りについてしまうと二度と目覚めることなく、死んでしまうというもの。
13年間、深く眠らない薬を常用してきましたが、ついにどんな薬も効かなくなった設定。
実際には、存在しない病気ですけどね♪
父母のいない花梨&佑司、二人の行動が同じということは・・・孤児院かな

親の愛に飢えていた花梨は、智史の両親が愛情を持って接してくれたことに喜びます
誕生日に智史の母(和久井映見)がプレゼントしてくれたワンピースに、思わず抱きつく花梨
智史の母親に、実の母を重ねたのでしょうね。
その花梨を強く抱きしめてあげる和久井映見もよかった
光りものが好きな花梨のために智史はゴミ捨て場から拾った壊れた双眼鏡を分解して中から、
“プリズム”
を取り出して
プレゼントしたのでした。
花梨は智史が大好きでした。でも、言葉にはできません
それでも智史は
去ってしまう・・・・花梨は驚く行動を

(3人の思い出の入った道具箱を持つ智史に)
花梨はトップモデルを目指します
それは、智史に見つけてもらえるようにとの想いから。
残り時間が少ないと感じた花梨が、ある日、書店で水草の本をふと取り上げます。

そこには智史の店「トラッシュ」が載っていました。
トラッシュというのは、佑司と花梨が廃バスで飼っていた犬の名前です。
13年前からの想いが彼女に大きな行動力を起こさせます。
モデルを辞め、ひたすら智史の店へと向かうのでした。
幼い恋心と智史の両親に感じた父母への愛情、楽しかった小学生の一時期、それら全てをひっくるめた想い全てが智史への恋慕と化していたのかも
事故で意識不明の重体から佑司が、意識を取り戻します。
夢の中で花梨が現れて、戻りなさいと言います。
一緒に戻ろうと言う佑司に、わたしは戻れないとだけ言って去ってしまう花梨。
ベッドの傍らに残された佑司のスケッチブック。
そこに残された花梨の智史への想いを綴られた文章。
そして・・・・・託されたメッセージ
「そのときは彼によろしく」
本人には決して言うことができなかった花梨の想い。
智史は鈍感でしたが、花梨は不器用だったのかも知れません
智史の母はすでに他界しています。
花梨が眠り姫となって5年・・・父も病で臥せがちとなりました。
智史はずっと花梨の元を通い続けています。目覚める時を信じて。
もう、目覚めることが無いことを知りながら・・・・・
そんな智史を理解し、愛し続けた父もとうとう逝ってしまいます。
父を見送った智史が店に戻ると、そこには・・・・・
花梨が立っていました。
花梨が言います。「ただいま
」
智史が応えます。「おかえり
」

花梨の夢の中で、智史が待っているからそろそろ帰ってやってくれと父が言ったそうです
送り出す最後の言葉が・・・・・「そのときは智史によろしく」
先が読める優しい物語でしたが、温かいものに包まれて心地よい作品です
※ 山梨県の甲斐市にあるらしい湖・・・・・行ってみたいな
これで、いきなり難病ものか
っていうことがわかります。病気は、一度深い眠りについてしまうと二度と目覚めることなく、死んでしまうというもの。
13年間、深く眠らない薬を常用してきましたが、ついにどんな薬も効かなくなった設定。
実際には、存在しない病気ですけどね♪
父母のいない花梨&佑司、二人の行動が同じということは・・・孤児院かな

親の愛に飢えていた花梨は、智史の両親が愛情を持って接してくれたことに喜びます

誕生日に智史の母(和久井映見)がプレゼントしてくれたワンピースに、思わず抱きつく花梨

智史の母親に、実の母を重ねたのでしょうね。

その花梨を強く抱きしめてあげる和久井映見もよかった

光りものが好きな花梨のために智史はゴミ捨て場から拾った壊れた双眼鏡を分解して中から、
“プリズム”
を取り出して
プレゼントしたのでした。花梨は智史が大好きでした。でも、言葉にはできません

それでも智史は
去ってしまう・・・・花梨は驚く行動を

(3人の思い出の入った道具箱を持つ智史に)
花梨はトップモデルを目指します

それは、智史に見つけてもらえるようにとの想いから。
残り時間が少ないと感じた花梨が、ある日、書店で水草の本をふと取り上げます。

そこには智史の店「トラッシュ」が載っていました。
トラッシュというのは、佑司と花梨が廃バスで飼っていた犬の名前です。
13年前からの想いが彼女に大きな行動力を起こさせます。
モデルを辞め、ひたすら智史の店へと向かうのでした。
幼い恋心と智史の両親に感じた父母への愛情、楽しかった小学生の一時期、それら全てをひっくるめた想い全てが智史への恋慕と化していたのかも

事故で意識不明の重体から佑司が、意識を取り戻します。
夢の中で花梨が現れて、戻りなさいと言います。
一緒に戻ろうと言う佑司に、わたしは戻れないとだけ言って去ってしまう花梨。
ベッドの傍らに残された佑司のスケッチブック。
そこに残された花梨の智史への想いを綴られた文章。
そして・・・・・託されたメッセージ
「そのときは彼によろしく」

本人には決して言うことができなかった花梨の想い。
智史は鈍感でしたが、花梨は不器用だったのかも知れません

智史の母はすでに他界しています。
花梨が眠り姫となって5年・・・父も病で臥せがちとなりました。
智史はずっと花梨の元を通い続けています。目覚める時を信じて。
もう、目覚めることが無いことを知りながら・・・・・

そんな智史を理解し、愛し続けた父もとうとう逝ってしまいます。
父を見送った智史が店に戻ると、そこには・・・・・

花梨が立っていました。花梨が言います。「ただいま
」智史が応えます。「おかえり
」
花梨の夢の中で、智史が待っているからそろそろ帰ってやってくれと父が言ったそうです

送り出す最後の言葉が・・・・・「そのときは智史によろしく」

先が読める優しい物語でしたが、温かいものに包まれて心地よい作品です

※ 山梨県の甲斐市にあるらしい湖・・・・・行ってみたいな

この記事へのコメント
こんにちは!
知らなかったですわ、この映画も。
「ただ、君を愛してる」では号泣だったからなぁ。
DVD買ってあるけど、まだ観てませんが。
ちょっとtakanobuさんの記事を読んだだけでも泣けそうですね。(;´∀`)
あ、そう言えば「長い散歩」ってどうなりました??
あれのDVDは出ないのかしら・・・。
知らなかったですわ、この映画も。
「ただ、君を愛してる」では号泣だったからなぁ。
DVD買ってあるけど、まだ観てませんが。
ちょっとtakanobuさんの記事を読んだだけでも泣けそうですね。(;´∀`)
あ、そう言えば「長い散歩」ってどうなりました??
あれのDVDは出ないのかしら・・・。
クエスさん
これも泣ける映画ですよ♪♪
きっと、子役(凛ちゃん)が良いから、みかちゃんと重なって観ちゃいますよ♪
「長い散歩」・・・・・(ノヘ;)
大阪ではマイナー劇場のみで昼間しか上映してなかったので、行けなかった(ーー;)
DVDででも見れるのかな??
これも泣ける映画ですよ♪♪
きっと、子役(凛ちゃん)が良いから、みかちゃんと重なって観ちゃいますよ♪
「長い散歩」・・・・・(ノヘ;)
大阪ではマイナー劇場のみで昼間しか上映してなかったので、行けなかった(ーー;)
DVDででも見れるのかな??
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そのときは彼によろしく『そのときは彼によろしく』(そのときはかれによろしく)は、市川拓司による恋愛小説。2004年10月7日、小学館から刊行された(ISBN 4093861382、定価1,575円)。あらすじ登場人物
2007/06/02(土) 07:20:11 | ちさとの記録



